美郷町千畑交流演奏会
小・中学生、そしてお母さんグループの合唱も(10月8日・月)
| 千畑南小と千屋小のジュニアバンド。 | 最後は出演者全員がそろっての演奏会で盛り上げた。 |
美郷町千畑中学校で7日、地元の小・中学生とお母さんコーラスグループが一堂に会した「千畑交流演奏会2007」が開かれた。音楽を通じて地域住民とのつながりを深めたいと5年前から始めたもので、プログラムの最後には出場者と聴衆が一体となって町民歌「光あふれて」と県民歌を合唱するなど、音楽が世代を超えて心を結びつける素敵なショーだった。
出演したのは千畑南小と千屋小合同のジュニアバンド36人と千畑中2年選択音楽合唱団15人、同3年選択音楽合唱団12人、千畑中学校吹奏楽部34人、それにお母さんコーラスグループ「せんはた松並コール」の17人。
演奏会を聴こうと体育館には約150人の住民が詰めかけ、静かに開幕を待った。最初に登場したのは千畑南小と千屋小合同のジュニアバンド。全員が水色のTシャツにブルーのバンダナを首に巻いての登場。5月から合同練習をしてきたという。「君の瞳に恋してる」で幕を開け、トランペットやトロンボーン、チューバなどの管楽器、打楽器の見事な演奏を聴かせた。3曲目の「聖者の行進」では色彩感のある音と歌、それに手拍子も交えたリズム感のある動きで感動を呼んだ。
そして千畑中の選択音楽合唱団2グループが登場。選択音楽合唱団は、授業で音楽を科目に選んだ生徒たちのグループ。2年生は「地上の星」や「TOMORROW」など3曲を、3年生は映画音楽「サウンド・オブ・ミュージック・メドレー」を歌いこなした。続いて「せんはた松並コール」が登場して「椰子の実」や「千のかぜになって」など3曲を披露。3グループとも澄みきった歌声を響かせ、すっかり聴衆を魅了させていた。
みんなの期待感がより高まったのは千畑中学校吹奏楽部の登場。生徒代表が「7月29日の全日本吹奏楽コンクール秋田県大会の中学校小編成の部で金賞を受賞し、9月9日の東北大会では銀賞を受賞しました」などと報告すると会場から拍手が沸き起こった。
そして楽劇「サロメ」より〃7つのヴィールの踊り〃や「エル・クンバンチュロ」など3曲を演奏。管楽器と打楽器、それにベースなども加わった音の波は躍動感にあふれ、会場からは感極まった拍手も。応援団として聴いているお母さん、お父さんたちは音楽を通して大きく成長している子どもたちの姿に目を潤ましていた。
演奏会のクライマックスさらに高まり、小・中一体となった吹奏楽の合同演奏、さらに合唱団も加わっての合同演奏となり、世代を超えた音楽文化の盛り上がりを見せていた。千畑中学校吹奏楽部の定期演奏会は11月11日午後2時から、美郷町ふれあいセンターで開かれる。