地元住民と中学生
水路のクリーンアップ作戦、展開(10月27日・土)
大仙市角間川町と藤木八圭地区の旧横手川跡に造られた「川港親水公園」で27日、地元住民と南中学生によるクリーンアップ作戦が展開された。角間川まちづくりの会(佐藤孝次会長)と親水公園を愛する会(石田秀雄会長)の呼びかけで行われたもので、地元住民と中学生、それに市と国交省職員ら合わせて約100人が参加。女子中学生は浜倉周辺の草取りをし、男子中学生と一般住民は水路内のヘドロや水草を除去する作業を行った。
川港親水公園は江戸時代から明治時代まで県内屈指の川港として栄えた歴史の面影を活かし、水に親しめる環境にしようと旧建設省が旧河川に添って水路を造り、市がその周辺に散策路や多目的広場などを整備したもの。
総面積は約7ヘクタール。米を保存するための白壁の浜倉も4棟あったが、そのうち2棟を歴史的資料展示室や憩いの場として利用しようと補修、1997年春、すべての工事は終了した。
しかし、水路は水の流れが悪く、年々、ヘドロがたまるような状態となり、地元住民は「親水公園を愛する会」を結成し、毎年のように水路の清掃を行っている。さらにまちづくりの会も結成され、両団体が力を合わせて春と秋の2回、公園の散策路の草取りや水路の清掃を行うようにしている。
水路のヘドロの除去や根を張った水草取りは重労働。参加した人たちは主催者が用意した長い柄のついた熊手を手に水路に入って、ヘドロをくみ上げたり、生い茂った水草を根こそぎ抜くのに大汗をかいていた。作業は午前9時半から約2時間かかった。
終わって浜倉に集まると、まちづくりの会が用意し、女子中学生らも手伝って調理した川カニ汁とあきたこまちのおにぎりが全員に振る舞われ、舌鼓。川カニ料理は昔から角間川に伝わる伝統の料理。まちづくりの会がその味を残したいと再現した。クリーンアップを後援した国交省大曲出張所からはタオルと軍手が全員にプレゼントされた。