B級では小学生が準優勝
県内外から125人の将棋ファン(9月17日・月)
第2回大仙市民将棋大会が16日、大曲交流センターで開かれた。市民将棋大会実行委員会の主催。大会にはA級(3段格以上)38人、B級(初段〜2段格)41人、C級(一級程度)40人、初級(小学生含む)6人の計125人が参加。B級では秋田市の小学3年生・田中大貴君が準優勝するなど、年齢のハンディを感じさせない将棋ならではの結果を見せた。
大会には大仙市内だけでなく鹿角市や由利本荘市、横手市、湯沢市など県内各地、それに山形県新庄市からも駆けつけたファンもいた。開会式で栗林次美市長は「この大会は合併を機に市全体の大会を開きたいと将棋愛好者の熱意で始まった。市民主導の手作りで運営され、地域の皆さんに元気と団結力を与えており、将棋を通しての交流という意義深いものとなっている」とあいさつした。
大会は5回戦点数制で行われ、持ち時間は30分、それ以降は30秒以内という規定で行われた。各級ごとに組み合わせが決まると駒を並べ、熱の入った対局が始まった。田中君のお姉さんのはづきさん(小学5年生)は「お父さんから教えられた。攻めたり、守ったりの駆け引きが面白い」と感想を述べた。お母さんが会場に連れてきてくれたという。
静まり返った会場には緊張感も漂い、腕組みをして次の一手を考える人、扇を手に沈思黙考する人と様々な姿を見せた。一試合は平均して50分。詰むか、詰まれるか。勝敗の行方を追ってベテランになると10手先まで読むという。勝負が決まると「参りました」と頭を下げ、敬意を表していた。昼食時には試合の流れを語り合うなど和気あいあいのムードで楽しんでいた。
成績は次の通り。
◇A級▽優勝=鈴木勝裕(秋田市)▽準優勝=和田英治(同)▽3位=佐藤弘康(鹿角市)
◇B級▽優勝=佐藤精二(秋田市)▽準優勝=田中大貴(同)▽3位=大滝浪雄(由利本荘市)
◇C級▽優勝=葛西一利(横手市)▽準優勝=鈴木洪治(大仙市)▽3位=斉藤公序(同)
◇初級▽優勝=佐藤航(横手市)▽準優勝=金純太(秋田市)▽3位=菅良太(湯沢市)