秋田わか杉国体に向けて

大仙市で大会旗と炬火リレー歓迎式

大会成功祈願し、市内12中学校を明日までリレー(9月19日・水)
 
 大仙市役所で行われた大会旗・炬火リレー歓迎式   大曲南中でも大勢の住民に見送られリレーは行われた。

  今月29日から始まる「秋田わか杉国体」に向けての「大会旗と炬火リレー」の歓迎式と出発式が19日午前9時から、大仙市役所東側駐車場で行われた。大会旗と炬火は18日に美郷町と仙北市を走り、同市の国体事務局から車で搬送されてきた。大仙市では明日20日まで市内12中学校を結ぶ128.9キロのリレーが行われる。

  歓迎式はセンセーショナルZipのマーチングバンド演奏で始まった。同市神宮寺の武藤良仁さんを隊長とするZipは高校マーチングバンド部で活躍したOBを中心に1991年に結成され、全国大会に5回も出場するなど活躍している。この日は45人の隊員が出場し、エアリスのテーマなどを華麗に演奏。会場を囲んだ大勢の市民から感激の拍手を受けていた。

  そして大会旗と炬火を仙北市から受け取った栗林次美市長は「私を含め、橋本五郎議長も伴走者としてリレーに参加するが、このリレーを通じて大会の気運を盛り上げ、市民の和と団結につながることを祈念したい」とあいさつ。

  国体出場選手や大曲養護学校の生徒らで構成された最初のリレー隊10人に大会旗と全国障害者スポーツ大会旗が委託され、炬火受皿から引き継いだ火がトーチ保持者に点火されスタートを切った。リレーは1区間1.5キロ平均で、19日は大曲、大曲西、大曲南、仙北、太田、豊成、中仙、平和の8校へと引き継がれ、明日20日は南外、西仙北西、西仙北東、協和の4校へとリレーされる。

  リレーには12中学校の生徒145人と国体出場選手11人、それに車いす走者など障害者8人、さらに市体育指導員、小学生など総勢208人が参加する。西仙北区間では俳優の柳葉敏郎さんもトーチ保持者として走る。

  各中学校ではこの日のため全校挙げて歓迎セレモニーを準備。大曲南中学校では全校生123人が校庭で、大曲西中から受け継いだ大会旗と炬火を乗せた自動車リレー隊を出迎えた。車のリレー隊はパトカーや白バイに守られ、午前10時53分に到着。ブラスバンド部の演奏と小旗を手にした生徒たちに迎えられ、千田文和校長が「県民総ぐるみで心温まる声援を全国から集まる選手たちに送りたい」と大会旗と炬火を受け取った。そして地元体育指導員の伊藤博さん(60)をリーダーとする南中生のリレー隊11人にそれを委託。校庭には100人を超す地元住民が集まり、炬火を灯したトーチを先頭としたリレー隊の出発を小旗を振って見送った。