水墨画二人展

大仙市大曲図書館

墨が描く深山幽谷への世界(4月8日・火)

  大仙市立大曲図書館展示サロンで「高橋恵毅・大沢リツ  水墨画二人展」が開かれている。高橋さんは全国水墨画展で優秀賞や国土交通大臣賞、大賞を受賞した作品など8点を、大沢さんは優秀賞に輝いた作品など7点を展示。水墨画ならではの静謐な画風が楽しめる。

  高橋さんは大花町在住。1995年から水墨画を始めた。大沢さんは大曲田町在住で、1999年から描き始めた。

  高橋さんは全国水墨画展で優秀賞に選ばれた「古寺月光」や大賞に輝いた「噴湯小安峡」など掛け軸3点と「橋の有る風景」(全紙三つ折り)、「雪の民家」(F10号)などを出品。大沢さんは「湖面の駒ヶ岳」(P10号)、「夏瀬の道」(同)、「つわぶき」(掛け軸)、「春ちかし」(同)などを展示している。

  墨絵は白と黒の世界だが、墨の微妙な濃淡だけで光り輝く青葉が想像されたり、渓流の音や小鳥たちの鳴き声さえ聞こえてくるような深山幽谷の世界へと誘う。2人合わせて15作品とこじんまりした展示会だが、色付けした作品もあり、墨絵の奥行きの深さを充分に味わえる。二人展は今月30日まで。入場無料。