日本酒ファン、銘酒を囲んで春の宴(4月19日・土)
銘酒「やまとしずくを味わう会」が18日夜、大仙市大曲佐野町のフォーシーズンで開かれた。日本酒ファン約130人が参加、2000年のモンドセレクションで「金賞」を受賞するなど〃世界の味〃として認められた「やまとしずく」を囲んで春の宴を楽しんだ。
やまとしずくは「こだわりの酒」を持ちたいと県内外の酒小売店の要望を受けた秋田清酒が、同市南外地域の米と水で仕込み、手間も時間も惜しまずに長期低温醗酵させた手造りの酒で、会員店だけで販売しているオリジナル酒。
主催者の大曲仙北地区やまと会の秋元浩会長(アキモト酒店)は「やまとしずくは地域の米、地域の水で造った酒を全国に発信したいと酒小売店が秋田清酒と相談して誕生させた。その秋田清酒で造られている出羽鶴、刈穂は日本食の健康ブームに乗ってニューヨーク、ロンドン、パリなど世界に広がっている。今日はその味をゆっくり堪能してもらいたい」と呼びかけた。続いて秋田清酒の伊藤辰郎社長が「サクラも満開となったこの季節に皆さんと楽しむ機会を得て光栄だ。日本酒の世界も変動が激しく、いかに飲んでもらうか思案しながら造っているが、今日は大いに楽しんで良い縁を結んで下さい」とあいさつした。
参加者はテーブルに置かれた新酒「純米大吟醸生原酒」で乾杯の後、「やまとしずく」の純米大吟醸、純米吟醸、山廃純米酒をそれぞれ舌で確かめるかのように口に含み、「うまい!」と感嘆の声を挙げては料理とおしゃべりを楽しんだ。
男性の一人は「いろんな酒を飲んでいるが、この『やまとしずく』は甘みがなくて、独特のコクがある。毎日というぜいたくはできないが、息子と二人で月に5本は飲んでますよ」と笑顔で語った。