雄物川クリーンアップ作戦

大仙市の「水・環境」研究会

ゴミが散乱、川がかわいそうの声も(4月21日・月)

  大仙市大曲丸子町の東邦技術内に事務局を置いているNPO法人流域「水・環境」研究会では19日、市内の建設や塗装業など16事業所の支援を得て雄物川河川敷のクリーンアップ作戦を展開した。

  同研究会は洪水や渇水、水質、環境など東北の河川が抱えている問題を考えようと4年前に立ち上げ、環境改善に向けて雄物川河川敷の清掃活動を実施している。

  昨年は4回にわたって行ったが、9月の豪雨で例年以上に河川敷にはペットボトルや発泡スチロール、ビン、缶などのゴミが散乱していることから雄物川流域の事業所や個人にも参加を呼びかけていた。

  午前9時半までに国交省湯沢河川国道事務所大曲出張所に約100人が集合、主催者からゴミ袋や軍手、火挟みを受け取った後、川目、飯田、神宮寺の3ブロックに分かれてクリーンアップ作戦を展開。

  堤防沿いから河川敷に降りると洪水で流されたタイヤやペットボトル、木くずなどが当たり一面に散らかった状態で、目を覆いたくなるような悲惨さ。同研究会の菅原賢一事務理事は「これでは川がかわいそうだ」と嘆いた。燃えるゴミ、燃やせないゴミ、資源ゴミと袋ごとに分別したが、直ぐにいっぱいになり1時間で作業を終えた。集まったゴミは300袋と昨年の3倍の量だった。