余目さくら花火鑑賞会
地域活性化事業にスポンサーも大幅増(4月30日・水)
大仙市内小友の余目(あまりめ)公園で29日夜、「余目さくら花火鑑賞会」が開かれた。余目さくら花火鑑賞会実行委員会(三浦正彦委員長)の主催で、地元婦人会が中心になった露店が昼過ぎから開かれ、花火が打ち上げられるまでの間にはバンド演奏や歌謡ショーもあって、大勢の観客で賑わった。
花火鑑賞会は同公園を中心とした「美しい四季癒(いや)しの郷(さと)構想」と「ホタルの里構想」を立ち上げた地域住民の活性化事業の一つとして4年前から始まった。
地元の個人商店や企業、集落の人たち、さらに内小友出身者などがスポンサーとなってスターマインや4号玉(4寸)、5号玉(5寸)の花火を打ち上げていたが、今年はスポンサーも100件以上と増え、玉数も1000発と倍増した。
余目公園は標高100メートルほどの山で、約200本の桜が植えられている。残念ながら今年のサクラは早めに散ったが、公園には地元企業の提供で特設舞台も設けられ、夕方にはフォークとロックバンドや歌手・山川大介さんの歌謡ショー、そして大曲ベンチャーズのエレキバンド演奏もあった。
そして午後7時、さくら花火観賞実行委員会の三浦会長が「好天にも恵まれ、今日は絶好の花火日和となった。数多くの皆さんがこの鑑賞会を協賛してくれたことにお礼を述べたい。この余目の情熱が大仙市全地域へのアピールとなることを願いたい」と歓迎の言葉を述べた。栗林次美市長も「この花火鑑賞会は地域の皆さんの力で打ち上げられている」と住民のまとまりを絶賛した。
プログラムは22号まであって、1号ごとにアナウンサーが「この花火は」とスポンサー名を紹介。4号(4寸)、5号(5寸)玉は120メートルから150メートル上空で大輪の花を咲かせる。観客はシートを敷いて車座となって春の宴を楽しみながら、夜空を焦がす光りと音の競演にどよめきの歓声を挙げた。花火製作者の小松煙火工業も協賛団体としてスポンサーとなり、観客と一緒に楽しんだ。
余目地域では昨年4月、ホタルの舞う里を大事にしたいと市の支援を得て北太田地内に「市民協働自然観察公園」も造成した。6月にはその公園の周辺でホタルの乱舞も楽しめる。