大仙市仙北公民館

チビッコ集めてゆきんこまつり

雪の広場で雪の楽しさいっぱい味わう(2月11日・月)
 

  大仙市仙北公民館では9日、県仙北地域振興局との共催で仙北ふれあい文化センターとその向かいの健康広場で小正月行事&雪あそび体験「ゆきんこまつり」を実施。集まった80人ほどの子どもたちは雪の広場でのそりリレーやそり滑りに歓声を挙げていた。

  寒さに負けない元気な子に育ってもらおうと仙北公民館主催の「わんぱくくらぶ事業」として実施していたが、県仙北地域振興局も「古代浪漫、そして未来へ。キッズin払田柵」事業として参加し、スタッフを派遣した。

  ゆきんこまつりは文化センターでの紙風船作りから始まった。「太田火まつり」で紙風船を揚げている太田連合青年会の3人がボランティアで参加し、グラシン紙にドラエモンやピカチュー、ハム太郎など漫画のキャラクターを描かせ、それを貼り合わせて高さ約5メートル、直径約2メートルの大きさのものを4基作った。子どもたちは自分たちが作る紙風船が空を飛ぶことに期待を込めながら、絵を描いた。

  そしてバケツに雪を詰めてミニカマクラを作った後、健康広場へ移動。公民館職員やボランティアの人たちが雪を踏み固めた広場でそり引きリレーや雪の山からそりに乗って滑り降り、最長距離を競うゲームを楽しんだ。

  そり引きリレーは一周約20メートルのコースを3人一組となって、1人はそりを引っ張り、1人はそりに乗り、1人は後ろから押して走るもの。お母さんたちの「ガンバレ、ガンバレ」の声援を受けて子どもたちは雪道を懸命に走った。デコボコした雪道のコースに足をとられ転倒したり、そりごと転んでしまう子も続出。しかし、雪の広場は転んだ子どもたちを軟らかく包む。だから雪道で転倒するのも、雪の山から滑り降りてそりごと転んでしまうのも怖くない。みんな生き生きとした表情で走ったり、滑った。

  遊びを企画し、子どもたちをリードするスタッフたちは「雪は辛い面もあるが、幼いころこうして雪の上で遊んだ思い出は一生忘れられないもの。子どもたちに雪の楽しさを存分に味わいさせたい」と終始、いい笑顔だった。

  雪遊びを終えた後は紙風船を暖めて空に飛ばす紙風船揚げ、そして仙北曲屋餅つき道場のお母さんたちの指導を受けて餅つき体験後はお汁粉を味わい、夕方にはミニかまくらに点灯。そのほのかな明かりを見ながら、雪の広場で体験した楽しい思い出を胸いっぱいに刻んで解散した。