韓国の校長会

大仙市を表敬訪問

青少年の相互交流の継続を確認(1月23日・水)

  韓国の小・中学校の校長会一行24人が23日、大仙市を訪れ、栗林次美市長らを表敬訪問した。一行は秋田県教育旅行視察団として県の招待を受け、21日に秋田入りし男鹿半島の伝統行事「なまはげ」を体験、翌日は秋田市を観光後、由利本荘市を訪れ、矢島スキー場や矢島中学校を見学、そして23日、大仙市を訪れたもの。

  市では栗林市長、久米正雄副市長、三浦憲一教育長らが迎え、ヨン・ヨンモ団長らと名刺交換。栗林市長が「ようこそ大仙市へ。心から歓迎したい」とあいさつし、05年3月に8つの市町村が合併して誕生した市であり、米作りの盛んな市であること、43の小・中学校があり、約7500人の子どもたちがいることなどを説明。そして昨年6月に韓国青少年北ソウル連盟と青少年交流に関する覚書を交わしたのを機に「これからも未来に向かっての学校間交流を深め、韓国を通じてアジアに向けた交流も広げたい」と述べ、大仙市の夏の最大のイベントである「大曲の花火」のDVDを寄贈。

  これを受けてヨン団長は「栗林市長とは初めてだが、優しい人柄を感じて嬉しい」と和ませ、「昨年夏と今年の冬に韓国の子どもたちが大仙市の子どもたちと交流し、忘れられない思い出を残している。青少年はその国の未来の主人公であり、これからも意義ある交流を続けたい」と礼を述べ、栗林市長に韓国の王さまの象徴である王冠の飾り物のレプリカがプレゼントされた。

  通訳を通じての懇談会で「大仙市の特産品は何か」との質問に栗林市長は「コメがおいしい。いいコメと水があるからお酒もおいしい」と盛んにPR。さらに韓国校長会のメンバーは大仙市の教育予算や教育委員会と市との関係などを質問するなど教育に強い関心を寄せていた。

  一行はこの後、バスで仙北市へ移動し、角館町の武家屋敷や田沢湖を見学、温泉郷での入浴を体験し、24日秋田空港から帰国する。

  同市と韓国青少年北ソウル連盟とは昨年6月、協和スキー場でのスキーツアーをメインとした青少年交流に関する覚書を交わした後、韓国の小中学生96人が3回にわたって同市を訪れ、ホームスティしながら学校交流や茶道、着物の着付けを楽しんだ。さらに今年も今月10日から14日までの4泊5日の日程で韓国ソンザ小とソンネ小の子どもたちと引率の先生を含めた33人が協和の「四季の湯」に宿泊しながら、スキーを楽しんだり、四ツ屋小学校を訪れ、子どもたちとの交流や着物の着付け教室、協和道の駅での陶芸体験などを楽しんでいる。