新春懇談会
武部元幹事長、コスタリカ方式はやらないと断言(3月3日・月)
自民党の武部勤元幹事長は2日、大仙市佐野町のフォーシーズンで開かれた御法川信英後援会の「新春懇談会」で講演し、「次の選挙での秋田3区からの公認候補は御法川信英先生だ。間違いない。古賀誠先生(党選対委員長)と二階俊博先生(党総務会長)とも相談し、岐阜の佐藤ゆかりさんを東京5区へ国替えするのをお手伝いしたように現職同士でもコスタリカ方式はやらないつもりだ」と言い切った。そして「村岡(兼造)元官房長官とはお世話になった。そのご子息(敏英氏)の生きる道は考えてやりたいが、この選挙区(秋田3区)から出る人は一人しかいない。任せて下さい。御法川さん当選のため、今日から皆さんは活発な行動をお願いします」と支持を訴えた。
懇談会には約550人が詰めかけた。武部幹事長は「今日は御法川さんの応援のために来た。御法川さんは新人議員育成のために作った〃新しい風〃の代表監事をしている。当選2回目だが、人の心の分かる人だ。中でも英語はうまい。佐藤ゆかりさんか御法川さんかと言われるほどだ」と持ち上げ、会場を沸かせた。
その上で「今度の選挙でも自民党は過半数を取る。民主党の小沢さんは党利党略、政権奪取のためには何でもありだ。政治は王道を行かなければならない。目的のためには手段を選ばないでは人の心はつかめない。国民もそれが分かってきた」と述べ、「次の総選挙では政治の安定のためにも自民党を守ってもらいたい」と訴えた。
最後に御法川代議士は「毎週、土・日には必ず帰ってどこかで座談会をやっているが、広い選挙区であり中々、皆さんに顔を見せられないのが悩みだ」などと近況を報告。そして「道路特定財源、社会保険庁の問題、さらにイージス艦の事故といろんなことが起きている。防衛省に対応の問題があった。今は事故を隠しておける時代ではない。緊張感をもってやらなければならない。我々は何かを変えようとする時は国民のために、地域のためになるかで変えるものは変えなければならない。そのためにも次の選挙でも勝ち進んで行きたい。各地で座談会をやって皆さんの声を聞いている。いつ選挙があっても勝つ意気込みで頑張りたい」と決意を述べた。
次の衆院選に向けては05年9月の衆院選に無所属で出馬し、落選した村岡兼造元官房長官二男・敏英氏=由利本荘市=が、昨年夏の参院選で自民党現職候補応援のため復党している。そして12月 23日、大仙市のシャインプラザ平安閣大曲で開いた「村岡敏英君を囲む会」で「衆院はいつ解散するか分からないが、御法川信英先生の指導を受けながら、この地から出る形をお願いしたい」とコスタリカでの調整に強い期待感を示していた。
秋田3区からは前回同様、民主党の新人・京野公子氏(57)=湯沢市=が2度目の挑戦に向け連日、精力的に選挙区内を走り回っており、自民党秋田県連でも一つの選挙区から自民系2人が争うことは共倒れの危険性があるとして、コスタリカ方式による調整を党本部に要請している。