長野市在住の高野さんから小説出版のお知らせ(98・5・1)
突然ではございますが、わたくし高野正明は、東洋出版株式会社より「緑色の消防車」というタイトルの小説を出版する運びとなりました。わたくしは長野市出身で、現在も同地に在住しておりますので、電子メールということで大変不躾とは思いますが、こうしてご挨拶させて頂いている次第でございます。
本の方は書籍コードのついた単行本です。小説の内容は、わたくしがアメリカに留学していた頃の経験を踏まえたものとなっておりまして、私小説のような形態となっております。油絵を勉強していたこと、小説を書きはじめたこと、韓国人留学生との対話、ホモセクシャルのアメリカ人との宗教についての対話、ベトナム戦争で指を失った方との対話、薬物、酒、恋愛、生と死、いろいろなことが盛り込まれていて、本人が言うのもなんですが、なかなか悪くない内容となっています。
一番読みごたえのある個所は、主人公が小さな犯罪を犯し、それによって中傷された少女に対して償おうと、悶々と苦悩するところです。また、緑色の消防車と主人公の関係が後半部分でようやく明らかにされる点も見逃せないと思います。
なお、本作品は、次の作家の方々の影響を受けております。ドフトエフスキー、トルーマン・カポーティ、村上春樹、ジョン・アービング、遠藤周作等でございます。 興味をお持ち頂けましたら、ぜひご拝読のほどをお願い致します。
電子メールにてご挨拶させて頂いたこと、どうかお許し下さい。
敬具 高野 正明 平成10年 4月 29日