山形県酒田市の「コミュニティ新聞社」からのお知らせ(98・8・10) 

  このたび、コミュニティ新聞社では、記念誌「コミュニティしんぶん五百号の軌跡 われらかく戦えり」上巻を発売しました。

 「コミュニティしんぶん」は昭和56年の創刊以来、日本海に面する山形県庄内地方の中核都市・酒田市を中心に、16年間発行し続けてきた新聞です。今年7月1日に500号を迎えたのを記念して編集したのが、記念誌『コミュニティしんぶん五百号の軌跡 われらかく戦えり』です。
 
  本書は、コミュニティしんぶん紙上に載った主な記事・解説文・提言を、地方都市が抱えている課題別に整理し、時間軸に沿ってまとめています。

 阪神大震災でも参照されたように、酒田市は昭和51年に未曾有の酒田大火に見舞われ、中心商店街を焼失。その後、モータリゼーションと大型店の出店攻勢の中で、中心商店街は復興の機運をつかめずにいます。また、重要港湾を擁しながら、オイルショックの影響で港湾型の重厚長大産業の振興に失敗。雇用の場もなかなか増やせず現在に至っています。

 そうした中、電子産業の立地や、環日本海貿易航路の開設、地方拠点都市整備事業による中心商店街の再開発など、次代に向けた動きもスタートしています。

 コミュニティ新聞社は、地方都市が抱えるこれら各種の課題について、全国紙や県紙にはない、地元に密着した鋭い取材を重ね、行政や政治、市民はどのように動き、判断し、いかに問題を解決しようとして来たのか、を伝えてきました。

 こうした紙面をピックアップしたのが、今回発刊した記念誌なのです。過去20年間にわたり、日本の地方都市の課題は、どのように推移してきたのか。酒田を事例として読み解くこともできるのではないでしょうか。広く活用されれば、幸いに思います。

 記念誌は、上下巻ともA5判、約300ページ。税込み各3,200円(送料別)。主な内容は次のとおり。

 上巻
 ・酒田大火復興商店街モール問題と大型店
 ・用地買収の段になって反対運動が長期化した庄内空港の建設
 ・「おしん」ブームに沸いた観光
 ・紆余曲折を経てなお中核施設の決まらない中心商店街の再開発事業
 ・工業都市酒田の将来を大きく変えた住軽アルミ工業の撤退、ほか。

 下巻(8月20日ごろ発売予定)
 ・米の自由化と庄内農業の未来
 ・二つの都市が誘致合戦を繰り広げた公設民営の四年制大学
 ・市民会館をはじめとする文化施設の建設
 ・環日本海貿易航路の開設とその後
 ・情報プラザなど第三セクターの経営、ほか。

 記念誌の詳しい内容、コミュニティしんぶんは、本社ホームページでもご覧になれます。記念誌のご注文は、下記アドレスの整理コンピューター部記念誌係までお願い致します。

 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

山形県酒田市二番町「コミュニティ新聞社 整理・コンピューター部 記念誌係」
電話 0234ー24^8081 FAX 0234^24^8082
 

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