自宅近くを横手川と出川が流れている。この二つの川が交わる光景が好きだ。特に厳しく冷え込んだ冬の朝、真っ白な雪原を割ってYの字に流れ込む2つの川の流れを見ていると今の自分はこの川に見守られて育ったような気がしてくる。幼いころはこの川の周辺で遊んだ。この川の周辺の森で遊んだ。川と森。そこには安らぎがあった。優しさがあった。いつも時間がユッタリと流れていた。春もここから始まった。