「菜の花や月は東に日は西に」とうたったのは与謝蕪村だった。雄物川の堤防を走ると一面に鮮やかな黄色の菜の花畑が飛び込んで来る。菜の花は日暮れ時が似合うのだろうか。愛唱歌「朧月夜」も日暮れ時の菜の花を歌ったものだった。確かに5月のこの季節、夕日が綺麗だ。沈み行く夕日を眺めると菜の花もキラキラと輝く。「朧月夜」。好きな歌の一つだった。