表紙写真「稗(ひえ)取りの秋」(00・8・25)
 
 田んぼでの稗とり作業=南外村で南外村を走った。次第に黄金色に染まった田んぼの中で農婦が一人、稗(ひえ)取りをしていた。孤独で単調な作業だった。車を止めたら不審そうな目をこちらに向けたが黙って空を見上げたらまた黙々と稗取りを進めていた。空はすっかりと秋の気配となり、風も幾分、涼しくなってきた。「作柄はどうですか」と呼びかけたら「んだナ。いいようだな」と答えた。しかし、豊作になっても米価が下がるだけで「いいことでもない」と農家の人たちは言う。米づくりもむずかしい時代となった。