表紙写真「ネコヤナギ芽吹く」(02・03・26)

 ネコヤナギ芽吹く久しぶりの青空だった。千畑町から太田町、中仙町へと山際の道を走った。春を見つけたかった。里からは雪も姿を消したが、山沿いの道にはまだ厚い雪の壁があって、冬の名残が強く抵抗していた。でも小さな春がやはり生れていた。ネコヤナギの芽が大きく膨らんでいたから。本当は風景を求めたドライブだった。しかし、ネコヤナギの微笑みもそれはそれで可愛かった。小さな春を懸命に訴えていたから。