表紙写真「田んぼと芙蓉の花」(02・08・18)

  「バッハが好き。モーツアルトが好き。そしてあなたが好き」。もう随分、昔のことだ。アメリカ映画「ある愛の詩」を観て感動したのは主人公のこのセリフだった。ニューヨークを舞台にした愛の物語だった。白血病で志半ばに逝ってしまった悲恋の物語には泣かされた。アリ・マックグロウの知的で、そして挑発的な大きな瞳が美しかった。秋を求めて歩いた。ススキがあちこちに咲いていた。赤い芙蓉の花が目にとまった。田んぼが少しずつ色づいていた。「愛とは決して後悔しないこと」。「ある愛の詩」の美しいピアノ曲が秋風に乗って流れているような気さえした。(大曲市内小友字小出沢で撮影)