表紙写真「晩秋」(02・10・25)

  県立農業科学館で写す。山からは雪の便りも聞かれる。もう季節は初冬なのだろう。秋色を見たくて田沢湖町の「抱返り渓谷」を歩いた。渓谷の紅葉はまだ早かった。写真を諦めて翌日は大曲市内小友の県立農業科学館の庭を歩いた。ケヤキやコナラ、トチノキ、クヌギなどが色づいていた。色づいてはいるが、どこかわびしい光景だった。燃えるような赤がないせいかもしれない。今年は八幡平の紅葉も良くなかったと聞く。色あせたススキが寂しそうに迎えた。歩きながらあの人はどうしているかと思った。秋が終わろうとしているせいか、人恋しいこの頃だ。