表紙写真「横手のかまくら」(03・02・16)

 かまくらの中で遊ぶ子どもたち横手市の小正月行事「かまくら」観光に15日夜、出かけた。400年以上の歴史を持つといわれる「かまくら」。雪を高さ3メートルほどまで積み上げ、中をくり抜いたか雪室の中で子どもたちが火鉢を囲み「甘酒飲んでたんせ」と呼びかける。そのメルヘンで温かい光景は雪国ならではの詩情を感じさせる。大勢の観光客がそぞろ歩きしながらかまくらの風情を楽しんでいた。それにしても横手市の雪の多さには驚いた。民家の屋根にはまだ1メートル近くの雪が積もっている。夜の闇で屋根を見上げてもビックリするほどの雪の量だった。同じ雪国でもこうも雪の量が違うのかとさえ思った。ここで暮らし、雪と格闘し、雪下ろしに追われながらもこうした温かい祭りを生み出した雪国の人たちのたくましいエネルギーに感動した。