仙南村の「菖蒲園」を訪ねた。この季節、菖蒲の清楚さ、それでいてどこかあだっぽく咲く菖蒲の花に惹かれる。役場前の60アールの畑に紫、薄紫の菖蒲の花150種1万5000株ほど植えられている。菖蒲園を一人で歩いた。尾形光琳という江戸時代の画家がいたなと思い出していた。高校時代、この人の描いた屏風絵を美術の教科書でみて感動したものだった。菖蒲の花は浴衣姿の女性を思い浮かばせる。菖蒲は美しく、それでいて悲しい姿に見える。