アメリカの旅の思い出を綴った表紙写真も終え、仙北の秋をお届けしたい。25日の土曜日。田沢湖町の「抱返り渓谷」を歩いた。全山が燃えるような紅葉となっていた。錦繍の秋だった。県内外からの大型バスが次々と入り、渓谷の散策道は観光客の列が途絶えることがないほどのにぎわいだった。燃える秋は短い。鮮やかに彩りながらもどこか淋しい。枯れ葉が散るころには雪の便りも近づくからだろう。見事な紅葉を楽しみながら一人で歩いた。