雨が降っていた。11月1日午後、大曲市内小友の県立農業科学館の樹木園を歩いた。パラパラと雨が傘を叩く音を聞きながら樹木園を歩いた。キハダ、カシワ、ミズナラ、イチョウ、モミジ。木々は紅葉し、雨に打たれてハラハラと葉っぱが散っていた。足元に広がった小さな生命の終焉。「葉っぱのフレディ」という童話があった。葉っぱのフレディは「死ぬことは自然なことなんだよ」と教えられ、大地に散った。そして眠った。雨の日。樹木園で大地を彩る枯れ葉たちの美を観た。