表紙写真「オオルリ」(05・05・23)

薫風、駘蕩(たいとう)、山笑う、いずれも春の季語である。私が一番、好きな季節だ。野鳥の会のメンバーで4月から定例観察会を再開し、愛鳥週間の5月14日、大仙市蛭川に集まった。観察を始めてから間もなく、鮮やかな青い鳥のオオルリが目の前に姿を見せてくれた。いつもは林の中に生息しているので見つけるのは稀であるが、その日はどうしたことか、枝移りしながらいつまでも動かない。集まった仲間たちから「わー。きれい」「あっ。こっちへ来た」と歓声が上がった。幸せを運んでくれた青い鳥に感謝した。(写真と文=鈴木三郎さん)