表紙写真「窓辺の縫いぐるみ人形」(05・08・01)

   「アラッ」と思った。そして不思議なほど心が優しくなって「ありがとう」と言いたくなった。自然に微笑みたくもなった。美郷町の「学友館」に取材に行って、図書館の児童コーナーにふと目をやった時である。縫いぐるみ人形たちが窓辺に寄り添い、語り合っているのである。まるでディズニー映画の世界に飛び込んだような錯覚を覚えた。図書館の職員が子どもたちの癒しになればと飾ったのだろう。その思いやりが嬉しかった。人形たちが子どもと同じ心となって語りかけてくるようなメルヘンな世界がそこにあった。