表紙写真「ススキと民家」(05・09・05)

   もう一度、ススキをテーマにしたい。日曜日。写真のテーマを求めて大仙市内小友の農業科学館を訪ねた。ここでもススキが銀色の穂を実らせ、秋を語っていた。移築した茅葺き屋根の民家がある。ススキはそこでも咲いていた。幼いころ、豆名月や栗名月を迎えると母からススキを取ってくるようにと言いつけられた。近くの川に行くとそのススキはいっぱいあった。風が吹くとザワザワと揺れ、甘い草の香りがした。ススキと茅葺き屋根の民家。昔話の世界を思い出させた。