プラハのモルダウ川に架かる「カレル橋」から眺めた旧市街の端正な風景は感動だった。絵に描いたような美しい建物が並び、静かに時の流れに委ねているようだった。まるで絵葉書としか表現しようがなく、言葉少なに橋を渡った。橋の上は世界中から集まった観光客でお祭り広場のような賑わいだった。この橋を渡ったらドイツ・チェコの旅も幕を終える。そう思うと寂しさが募った。=ドイツ・チェコの旅から(その9)=