青い苗は稲穂へと成長した。真夏の太陽の光を受けて実を日増しに膨らます。炎天下、田んぼに入って草取りをしている人を見かけた。腰を曲げ、田んぼの中を黙々と移動していた。米価は下がり、もう米では食っていけないとのぼやきを農家の人から良く聞く。それでも田んぼを守り、稲を育てたいとこの男性も暑い盛りの時間帯に田んぼに入っているのだろう。たった一人の孤独な作業。したたる汗。その汗が報われる農業であってほしいと思う。