春は夕日が美しい。勤めていたころは春のこの夕日を眺めても翌日の仕事が気になるばかりだったが、今は沈み行く太陽のドラマを楽しめる。同時に一抹の寂しさを感じるのも人生のたそがれを迎えたせいからかもしれない。だから手を合わせよう。太陽に向かって健康であることに感謝し、祈ろうと思った。幼いころ雄物川を照らす夕日を見ながら石投げをしたことがある。春の太陽は子どものころの思い出を追憶させた。