目の前が一瞬、真っ白になった。7日の朝の事だ。激しい雪がシャワーのように舞った。雪雲の底が破れたかのように雪が降ってきた。カメラを手に外に出た。数分、歩くだけで人間が雪だるまになるようだった。「こんな雪の降りかたは経験したことがない」と道で出会った人は恐れた。あわてて屋根の雪下ろしに取りかかった人は「今年はこれで3度目だよ」とうんざりして叫んだ。春が待ち遠しいこのごろだ。