表紙写真「神宮寺嶽」(99・8・20)

 南外村の取材の帰り、神岡町に寄った。この町には町の象徴として自慢する「神宮寺嶽」がある。雄物川を俯瞰するように立つ見事なほどおにぎり形をした山である。戦争中、召集を受けて帰って来た人たちはこの山の姿を列車の窓から眺め、「ああ。生きて故郷の土を踏める」と多くの人たちが泣いたという。故郷の川、故郷の山・・なのである。