ススキを求めて山に入った。ススキは秋の日差しを受けて、透き通るような純白さで輝いていた。秋を求めての山の散策は寂しいものだ。六郷町の黒森山。ここは思い出の地であり、思い出の山でもある。思い出の地を歩くのはまた寂しいものであり、悲しいものだ。ススキの白さ、秋の深まり。そこに生きることの重みと悲しみをみた。